【備忘録】GhidraやCyberchefをタスクバーに登録してみた
最近CTFでGhidraやCyberchefを利用します。
私はこれらをWindows環境で利用しており、
どちらもとても便利なツールなのですが、起動方法に問題が。
Ghidra:インストーラに同梱されているghidraRun.batを叩く
Cyberchef:ローカルにダウンロードしたCyberchefのHTMLファイルを起動
batファイルやHTMLファイルはタスクバーに登録することができません。
デスクトップにショートカットを置いているので毎回探して起動。
タスクバーからできれば便利なのにな。。。
ということでやってみました。
結論から言うと、「ショートカットならタスクバーに登録できるのでショートカットを作った」です。
以下、Ghidraをタスクバーに登録した際の手順。
https://ghidra-sre.org/
ここから最新版のGhidraをダウンロードしてきます。現在は9.0.4ですね。
いろいろと更新が入ってますので、Ghidraは最新版に保つことをお勧めします。
今夏にはデバッガ機能が追加されるという噂です。
私の環境のghidraRun.batは以下にあります。
C:\tools\ghidra_9.0.4_PUBLIC_20190516\ghidra_9.0.4\ghidraRun.bat
このbatファイルに対するショートカットを作成します。
作成場所はどこでもいいです。
ショートカットの設定を以下のようにします。
とりあえずデスクトップに作る例。
①ショートカットの作成画面
[項目の場所を入力してください(T)]
⇒C:\tools\ghidra_9.0.4_PUBLIC_20190516\ghidra_9.0.4\ghidraRun.bat
を指定
⇒[次へ]ボタンをクリック
②ショートカットの作成画面
⇒お好みのショートカット名を。私は「GHIDRA」にしました
⇒[完了]ボタンをクリック。 こんなアイコンができます。
これだと見た目がいまいちだし、
タスクバーに登録してもぱっと見何なのかわかりません。
ショートカットのアイコンを変更することにします。
③上記のショートカットを右クリックしてプロパティを開きます。
⇒[アイコンの変更(C)]ボタンをクリック
何か警告が出ますが、気にせず続けます。
④アイコンの変更画面が開きます。
⇒[参照]ボタンをクリックします。
Ghidraのインストールディレクトリ (C:\tools\ghidra_9.0.4_PUBLIC_20190516\ghidra_9.0.4\)に移動し、手ごろなアイコンを探します。
supportフォルダにちょうどよさそうなghidra.icoファイルがありますので、それを選択し、OKをクリック
⇒だいぶGhidraっぽいショートカットになりますね。
このショートカットをタスクバーに登録すると、タスクバーからGhidraを起動できるようになります。
なお、Cyberchefもほぼ同じ手順でできました。
登録したタスクバーはこんな感じ。
だいぶ使いやすくなった。